おもしろ

トマソンの魅力は路地裏にあり!

出会いはいつも楽しかったり、ワクワクしたりするけれど、別れはとてもせつない。別れも去る方より、残されたものは、もっとせつなさを感じます。

今回は、「残されたもの」が、不思議と人を楽しませてくれるトマソンの魅力に迫ります。たとえ知らない街でも思い切って路地を一歩入ると、「おおっ!」と声が出てしまうような発見に出会えるかもしれませんね。

▼トマソンってなに?はこちら

キングオブトマソン 長浜タワー
見つけられたらラッキー?長浜で見つけた7つのトマソン長浜の街を散歩していると、ふとした瞬間に「あっ!」っとなる瞬間があります。それは“トマソン”を見つけた瞬間です。今まで見つけた写真を紹介します。...

▼過去に紹介したトマソンはこちら

電話がないからボックス
トマソンを見つけられたらきっとハッピーになれる!以前に長浜で見つけたトマソンを紹介したら想像以上に好評だったので、また長浜をぶらり散歩中にトマソンを探してみました。...

早速ですが、

長浜で散歩中に、私の心の温度をあげてくれた10個のトマソン

1. フレームの再利用を考えたくなるバス停

町を歩くとちょいちょい見かけるバス停に残されたフレーム。

バス停のフレーム

何か使い道はないだろうか。観光地でよく見る顔ハメ看板???

2. まるで仁王像のような

堂々とした門柱。

石柱のみ残っている

ここまで潔いと私には仁王像にすら見えてしまう。

3. 守りたいものがあるんだ。柵の前の柵

柵の前に柵

大事な部分は、何重にしてでも守りたい。

4. 登りたい気持ちは伝わるハシゴ

魚でも泳いでいないかなぁと、川をのぞいてみると。

川の中から梯子

登れたのでしょうか。

5. 私には見えてしまう。夏の夜の・・・

実は私には見えてしまいます。

あれが。

夏の夜の

天敵から我々を守ってくれる

あれが。
ここにあったはずだ。

キンチョールの琺瑯看板の跡

「金鳥」と「キンチョール」のホーロー看板があった跡のはず。

きっと以前は、↓こんな感じで看板が設置されていただろう。

金鳥とキンチョールの琺瑯看板

地元の人いわく、「あぁ〜そういえば、あったね〜。」とのこと。やっぱりね。

一瞬目を疑うトマソンなドア5連発

6. お隣さんが引っ越してくるのを待っているドア

新たな出会いを待っています。

ドアとして機能していないドア

只今ドアとして機能していません。

7. 天気が良いと爽快感のあるドア

今まで見つけた中で、一番美しいドアの景色。

トマソン 二階のドア

こんなにもドアと空が合うなんて。

8. 夏の暮らしに涼を感じるドア

蒸し暑い日が続きますね。熱中症には気をつけましょう。

ドアを開けたら川へダイブ

ここでは、いろんな意味で涼しさを感じられます。

9. 忍者だったらバレバレ!ドアだった頃が懐かしい壁

もし現代に忍者の見習いがいたら、こんな感じかもしれない。

昔はドアだった壁

バレバレ。

10. 色使いに感服。ぜひ違う色も見てみたいドア

色使いを気にさせてくれるドアというより壁。

塗り固められたドア

この色使いに乾杯。この際ピンク色にしてどこでもドアバージョンも見てみたい。

路地裏でトマソンに出会うことに私はワクワクする

どうです?残されたものが、強烈にアピールしていませんか。

知らない道や路地を曲がったとたん、目に飛び込んでくると、なんとも言えない幸せな気持ちになります。トマソンの魅力は、なんとなく歩いているだけでは見つからないところでもあり、「よし今日は探すぞ!」と意識を持たないと見逃してしまいます。意識した人だけが見えるちょっとした優越感があるのが、楽しいところです。

次の出会いのために、ただいま路上観察隊員を募集中です。天気の良い休日に観察しながら散歩しませんか?笑

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ナガジン
滋賀県長浜市の「!」が見つかるWebマガジンです。長浜での自らの体験を元に、独自視点でブログ記事を作っています。