2026年のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』(脚本:森下佳子)では、豊臣秀吉とその弟・秀長の絆と活躍がいま描かれています。
その舞台のひとつが、滋賀県長浜市。
ここは、秀吉が城主として出発し、弟・秀長とともに基盤を築いた、まさに「豊臣兄弟の原点」ともいえる場所です。
城下町の面影が残る町には、兄弟の足跡を感じられるスポットが点在し、歩くほどに戦国の物語が立ち上がってきます。
今回は、大河ドラマをきっかけに訪れたい、長浜市内の「豊臣兄弟ゆかりの地」を巡る旅をご紹介します。
長浜で巡る豊臣兄弟ゆかりの地モデルコース
大河ドラマの聖地巡礼としても注目されている長浜。市内のスポットは、半日から1日で効率よく巡ることができます。
ここでは、はじめての方にもおすすめのモデルコースをご紹介します。
【半日コース】
長浜駅 → 大河ドラマ館 → 長浜城 → 豊公園 → 黒壁スクエア
【1日コース】
長浜駅 → 長浜城 → 黒壁 → 小谷城跡 → 姉川古戦場 → 賤ヶ岳
長浜エリア
長浜観光や聖地巡礼で訪れたい見どころをまとめました。
1.大河ドラマ館(大通寺)
2026年の大河ドラマ豊臣兄弟!の世界観を体感できるメイン展示施設です。
劇中の人物紹介や相関図、撮影で使用された衣装・小道具などが展示され、秀吉と秀長の物語をわかりやすく学べます。長浜観光のスタート地点としてもおすすめです。
2.長浜城跡(長浜城歴史博物館)
豊臣秀吉がはじめて城持ち大名となった記念すべき地。
1573年、浅井氏滅亡後に信長から長浜の地を与えられ、秀吉は「今浜」を「長浜」と改名し、この地に城を築きました。
現在の長浜城は復元された天守が博物館として公開されており、秀吉や戦国時代に関する展示が充実しています。
この長浜の地は、のちに天下分け目の戦いへとつながる人物たちとも深く関わっており、とくに、豊臣政権を支えた石田三成ゆかりの地も、湖北エリアには点在しています。
3.豊公園
長浜城跡周辺に広がる豊公園は、豊臣秀吉にちなんで名付けられた市民公園。
四季折々の風景が楽しめるほか、桜の名所としても知られています。
2026年はドラマゆかりの地として、多くの観光客で賑わいそうです。
4.長浜の黒壁エリアを散策
ガラスの町として知られる黒壁スクエアは、城下町の面影を残す人気エリア。食べ歩きやお土産探しを楽しみながら、長浜の町歩きを満喫できます。
5.長浜八幡宮
豊臣秀吉が厚く保護・再興したことで知られる長浜の古社です。
地域の人に親しまれながら、その歴史を今に伝えています。
6.豊国神社
秀吉の没後に建立され、秀吉本人のほか加藤清正なども祀られます。出世・商売繁盛のご利益がある神社です。
小谷エリア
7.義と絆館(道の駅浅井三姉妹の郷の西隣)
小谷城や浅井氏、そして豊臣兄弟と関わりの深い北近江の戦国時代に焦点を当てた展示施設です。
浅井長政や三姉妹の歴史とあわせて、戦国時代の人間関係や合戦の背景をわかりやすく学べるスポットで、大河ドラマをより深く楽しむための予習にもおすすめです。
8.小谷城跡(長浜市湖北町)
浅井長政の居城であり、秀吉が初めて大きな戦功をあげた場所。
浅井氏滅亡後、秀吉が長浜城主となることにつながった、出世の足がかりともいえる重要な戦場跡です。
9.姉川古戦場
1570年の姉川の合戦では、織田・徳川連合軍として浅井長政・朝倉義景らと戦いました。
戦場経験を積み、後の飛躍につながる重要な戦いだったとされています。
10.国友鉄砲ミュージアム
長浜市国友町は、日本有数の鉄砲生産地として知られた町です。
織田信長の軍勢にも鉄砲を供給したといわれ、戦国の軍事力を支えました。
木之本エリア
11.賤ヶ岳古戦場
1583年、秀吉と柴田勝家が激突した「賤ヶ岳の戦い」の主戦場。
弟・秀長もこの戦いで重要な役割を果たし、兄弟の連携が勝利に導いたと言われています。
山頂からは琵琶湖や余呉湖が一望でき、戦国の風を感じることができます。
豊臣兄弟の絆が育った長浜
長浜は、豊臣秀吉が城主として歩みを進め、弟・秀長とともに基盤を築いた“はじまりの地”です。
その歴史を、実際に歩きながら体感できる全国でも数少ないエリアといえるでしょう。
「長浜」という地名も、秀吉が自ら改めたもの。
ここは彼にとって、政治的・軍事的な出発点であり、天下統一へとつながる重要な拠点となりました。
2026年の大河ドラマ『豊臣兄弟!』によって、こうした長浜の歴史は今あらためて注目を集めています。
歴史好きや戦国ファンはもちろん、ドラマをきっかけに興味を持った方にもおすすめの旅先です。
秀吉と秀長が歩んだ歴史の舞台を、ぜひ現地で体感してみてください。
大河ドラマの世界が、よりリアルに感じられるはずです。
